ボク×クラシックネガ×白川郷 [Fujifilm X-E4 作例]
はじめに
写真家で、医師で、趣味プログラマの人間です。
最近大好きなX-E4ちゃんです。
メイン機はSONY α7Ⅲなのに、X-E4ちゃんの記事を書きすぎてます。
ということで、今回もFujifilm X-E4を旅行に連れて行った記事です。
写真はすべてクラッシクネガで撮影、撮って出し(無編集)です。
ちなみにレンズは9000円未満(購入時)の中華レンズです。
飛騨高山
この日は生憎の雨でした。まずは腹ごしらえに飛騨高山市にお邪魔。
飛騨牛づくし。めちゃくちゃ美味しかったです。
が、これ食べた直後にX-E4ちゃん椅子から落として液晶バキバキにしました😭🙏😭🙏😇🙏😇🙏
(その後ちょうど東京行く用事あったので、FUJIFILM Imaging Plazaに修理カチこみました)
「雨の降る日は天気が悪い」と言いますが、雨の日の写真も乙なものです。特に日本家屋と雨のドンヨリ感はクラシックネガに似合いますね。
歩いて撮るから、ピンぼけもご愛嬌。
SONY機だとピントを外すと即ボツ写真になるのだけれど、マニュアルレンズとX-E4なら多少のピンぼけは表現のうち。
力強い「飛騨牛」の文字。
緑背景に赤文字と完全に補色ですね。やはり目立ちます。
クラシックネガは赤が強めに出ます。赤を探すと急に写真が楽しくなりますね。
まちなかの赤を探すっていう、ちょっと童心に帰る瞬間でもあります。
田舎のこういう細路地大好きなんですよねぇ・・。
とのことで駐車場近くのラーメンと飛騨牛3種盛りを食べて腹ごしらえ完了。白川郷に突撃です。
運転者が3人もいるので、僕はなぜか酒を飲む係を拝命されました。
この「飛騨の強者」という怪しい?お酒を。日本酒なのに25度というちょっとやんちゃなお酒です。白川郷に着くまでには既に3/4を空け、ベロベロの状態でした。
白川郷
白川郷に来たのは実は二回目。
3月下旬というのにまだ雪が沢山積もっています。ただ気温自体はそこそこ高いので、過ごしやすかったです。
先述の通りベロベロの状態で写真を撮っているので手元が怪しいです。
寂しい風景ですね。人もあんまりいませんでした。雨だからかな・・。15時過ぎと遅かったのも関係してるかもしれません。
酔っぱらいで目の焦点すら合ってないので、写真のピントを合わせるなんてもってのほか・・。
シンプルフォトー。
一通り街を回って、たどり着いたのが国指定重要文化財であり、一般公開がされている和田家
合掌造りの中身と、この地域の歴史を学ぶことが出来ます。中に入るとやっぱり静か・・。この地域、本当に寂しい感じが”ひしひし”と伝わってくる・・。
雪の重みからか、倒木した木。やっぱり「緑のフジ」と呼ばれるだけあって緑の奥深さがありますね。
先程の倒木の先の道路。風が強そうですね。
このチラリズムがたまりませんね・・。
このカメラを持っていると「これは撮れ高いいはずだ!」なんて考えず、思うがままに撮れるのがいいですね。ためらいが少ない。
雨なんです。写真から伝わるジメジメさというのかな。まとわりつく湿度感を感じれるかと思います。
世界遺産という、おごそかに思えるこの一帯で見かける重機たち。
ここに人が確かに暮らしているんだと感じさせる貴重な証です。
無機質さのなかに、人の生きる力強さを感じさせますね。
お店。こういう観光地の商業的な面も観察しててとても楽しいです。
ぐっと近づいて。よく出来てますね。
最後に
日の暮れる前に帰路につきました。宿は水明館に。
如何だったでしょうか?
全て撮って出しJPEGでした。フィルムカメラの代わりに買ったX-E4ですが、なかなかいい味を出してくれていると思います。
ポケットに入るのが本当にグッド!ですね。(ただし落下には要注意!!)
旅写真は制限が多いです。大きなカメラは荷物になりますし、そもそもじっくり撮る時間なんてありません。
でも思い出に残る写真は残したい!X-E4はそんな願いをサッと叶えてくれるいいカメラだと改めて感じました。
では、ばいちゃ!